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あ、昨日の更新の時に書かなかったんですけど、冬コミのスペースno.上げてます。「東 I-43a」です。って言うかもうそろそろカタログ出てますよね?買って来ないと。あーもう一ヶ月なんですよね。あーわわわわー。今日、裕さんが諸事情でウチに来てたんですけど、二人でありもしない妄想を話してアハハウフフしてる場合じゃなかったね。と、言う訳でヒバツナ楽しみにしていますよ裕さん。
アニリボ。
いやー!兄貴がね!カッコイイね!!笹川!笹川!単行本とかおジャンプとかだとどうしても山本を探しちゃうんだけど、アニリボはもう笹川の兄貴から目が放せない。何であんなにカッコイイんだ10年後了平…。まぁきっかけは赤丸ブックカバーからですけど(笑)うっかり見落としてたって言うかみんなカッコイイんだよね。ただ私が山本武が好き過ぎて、獄寺隼人を愛で過ぎてるだけでね。あーどうしようね。何かこう考えるとリボーンの事好きなんだなぁと思っちゃうね。いや、好きなんだけど。(笑)来週こそは朝イチでおジャンプ買ってやるれ!私もみんなの本誌話題について行きたい!やっぱ帰りに買おうと思うから買えないんだよねぇ。朝イチ!…いやーしかし了平はいいね。(まだ言う)まさにボンゴレの太陽だよ。多分隣に居たら和むと思うよ。
そんな了平との突発話。10年後の晴+嵐。
【 Il sole quieto 】 + + + + + + + + + + + + + + + + + + + +
さらさら、と中庭の木々が爽やかな音を立てる。綺麗に刈り揃えられた芝生の上、眩しい日の光を受けたベンチにボンゴレ・晴れの守護者は座っていた。何をする訳でもない。ただそこで目を閉じ、過ごす時間。日除けが無いその場所は滅多に人が来る事は無く、了平の特等席みたいなものだった。
そこに突如現れ、音も立てず何も言わずに隣へと腰掛けてきた人物に、了平は特別驚きはしなかった。だから、閉じていた目も開く事はしなかった。これも、比較的よくある事だったからだ。
「……」
「…また、か」
「うるせーよ…」
了平とは異なりだらしなく長い四肢を投げ出して座る人物―ボンゴレ・嵐の守護者の獄寺はベンチの背凭れに頭を乗せると眉をしかめ、小さく呟いた。その目蓋は了平と同じく閉ざされている。
「いい加減にしたらどうなんだ。お前達は」
「…」
「もうそんな子供でもあるまい?」
そこで了平は目を開けると、隣に座る獄寺を見やる。ベンチの背凭れに頭を乗せて上を向いているが故に晒された尖った顎とそこから伸びる細い首に、昔から色々と尖っていたなと思う。体格・性格・態度。どれも敢えて敵を作る様な、そんな人物だった。それはただ不器用なだけなのだとわかったけれど。
「…いいんだ」
「何?」
「俺達は今までもそうしてきたんだ。だから、これはこれからも変わらねーよ」
変えたくないんだ、と声にならない言葉が聞こえた気がして、了平は何も言わずに真っ直ぐ向き直った。目の前に広がるは美しい、色。
「だから、こうすんのもこれからも変わらねーよ。お前がここにいる限り」
その言葉にゆるり、と振り向くと、自分を射抜く”翡翠”と称賛されるアッシュグリーンの瞳。それは眩しさに少し細められてはいたが、太陽の光を受けて煌いていた。いつもと変わらないその輝きに、了平は小さく溜息をつくと、呆れた様に口角を上げる。
「…そんなガラではないのだがな」
「全くだ。腹立つぜ」
「…山本をここに呼んでもいいのだぞ…?」
「…」
バツが悪そうに黙った獄寺を横目に、了平は空を仰ぎ見た。変わらず降り注ぐは眩い太陽の光。彼―獄寺が何を望んでこうしているのかは考えるだけ無駄な事で、詮索してはいけない事だった。ただ、感じ取れるその空気が了平をその場に留めている。自分がここにいて、彼が満足する。それだけでここにいる理由は充分なのだ。
「…やっぱ、太陽ってすげーな…」
しばらくして、獄寺が小さく呟いたその言葉は、どちらを指したものか定かではなかったけれど、了平は音も無く笑うのだった。
+ + + + + + + + + + + + + + + + + + + +
…?何だコレ。(笑)何か…獄寺が山本と喧嘩→了平って太陽みたいで落ち着くヨネー的な話が書きたかったんですけど…。っつーか原稿やんないで何やってんだ自分。しかもこの長さは普通に倉庫行きだろ。あー…。でも了平+獄寺だからな。了平×獄寺じゃないですよ。了平は巻き込んじゃいけない気がするのだ。(笑)…今後わからんけどな。(!)格納時に修正出来たらいいな…。叶姉妹万歳!